Malamutes 36‐28 The Jaguars (2016-04-23)

雑感

歯車のかみ合わないままザ・ジャガーズの後塵を拝し続けるマラミューツ。うーん、そんなに点差が開くはずないんだけどなあ。いや理由ははっきりしている。#3恥を垣永君と#9日和見君がぶち壊しているからだ。ならば処方箋は明確である。#3と#9を排除すればよい。その上で#22面汚し野郎の投入を封印することだな。

対するザ・ジャガーズはRWC2015メンバーを11人含むという、W杯明けとしてはほぼフル代表レベルの編制である。ならば地力の差として受容すべきなのか? いや、敗けているのは恥を垣永君と日和見君、#13カーペンター君ぐらいで、他は少なくとも互角である。贔屓目かもしれないが、これが劣勢のはずがない。…勝ち点ゲットの好機ではないか!

しかしまずいことに、前半1分でハスキーズ#14ロロヘア君とザ・ジャガーズ#15トゥクレット君が交錯してそれぞれ負傷交代しており、不安を禁じ得ない。次にSO~FBに故障者が出たらLOの控え(#19レマル君)を投入し、#4大野君をWTBにすればよかろう。#23笹倉君はSO、第二CTB、FBもできるし、奇策に見えるとすればザ・ジャガーズ側だけだろう。問題はHCハメット氏が持つ日本ラグビーの情報量(=知識)である。5年間ナショナルチームを仕切っていてついに繰り上がりの足し算レベルも理解できなかったNZLerの事例もあるぞ。(いやJKに関してはこれが誇張法とかのレトリックではないおそれを排除できない)

といったことを心配しているうちに#11ポセチパエア君が傷み、いつの間にか#22面汚し野郎が入ってやがる。しかし大過なく一時交代を務め上げる。やれやれ。

ところが後半06分、#10ピシ君が傷み、面汚し野郎が一時交代で再び現れて当然のような態度でSOに入りサインを出しやがる。ボールを持ち出して外に開いてからフラットパスを出す日和見君と、対面を殺さずに外へパスを出したがる面汚し野郎によるHB団となれば、DFは労せずして数的優位が得られるわけだ。そう心配する余裕すらなく、ザ・ジャガーズ#8イサ君がインターセプトから40 m独走トライで16‐25、勝負あったかに見えた。

だってそうだろ、#3恥を垣永君と#9日和見君と#22面汚し野郎の三役そろい踏みだぜ。16‐25、2ポゼッション差。おそらくこいつらの誰かが逆転を焦った短絡的なプレイに走って試合を壊すパターンだな。

しかしハメット氏はただちに日和見君を粛清する。真横に流れながらフラットなパスを出したがる日和見君は序盤から狙われていたからね、むしろ遅すぎるよ。(戦略的判断では遅すぎるが、戦術的判断としてはナイスタイミングの懲罰交代である)

日和見君って、闇雲な球出しをするか持ちすぎるかなんだよな。持ちすぎる場合、インターセプトの餌食になる。当たり前だ、真横に走るんだからな。日和見君が真横に走る間にもDFラインはすれ違うタイミングでパスを通したい日和見君の思惑どおり詰めてきている。日和見君の思惑がどうあれ、それは味方の手を狭め敵を利するだけである。ふむ、スクラム(あるいはモールでもラックでも)からボールを持ち出した時点であり得た選択肢と、横流れのいま残っている選択肢を比較すればいい。減少しているのはやむを得ないが、残った選択肢がより容易になったわけでもより決定的になったわけでもないことは明らかである。日和見君はカットインできず、SOに託すしかない。さらにSOまでもバカなら、この状況で半ズレを作って(ずらされた対面による)インターセプトリスクを増大させかねない。つまりSOの選択肢までゴミ箱に突っ込んでいるんだな。すなわち、日和見君の悪徳はもはや個人レベルにとどまらず、チームの害悪になっているわけだ。

そしてピシ君が復帰し、面汚しはお役御免。その直後にト与太のダメ外人#13カーペンター君がゴール下トライ(23‐25)と上げ潮モメンタムですよ。ふん、誰が疫病神かよくわかるじゃないか。

そして人一倍意欲的な姿勢を示しながら実力はお笑いレベルの恥を垣永君が降板し、いよいよ期待が高まる。ザ・ジャガーズはイサ君のトライ以降完全にへばっており、OFも単調である。たとえば

I → VIm → IV → V7 → I → VI → V7 → I

こんな感じか。モメンタムはマラミューツが確保し、逆転は時間の問題であろう。唯一の不安材料は面汚しの投入だけだ!

マラミューツはピシ君のPGで逆転、ザ・ジャガーズもPGで再逆転するものの、ピシ君のPGでマラミューツは再々逆転し勝負は決した。あとは……下駄をはくのみだな。

そう、再々逆転のPGが決まった時点で小生はマラミューツの勝利をほぼ確信していた。ほぼ確信という、はなはだ心もとない表現は、ハメットHCの心理と言うか思路がいまひとつ読めないからである。軍国オヤジ的な価値観なのか、それとも……たとえばEDは極めて軍国オヤジ的な価値観を持っており、僅差を守り勝つような発想とは無縁だったなあ。DF能力には目をつぶり、ひたすらOF能力だけを追求していた。国内の軍国オヤジとはトライに固執しないことで一線を画してはいたが……具体的には面汚しの投入である。EDなら追加点ほしさに投入する局面だよ。

はたしてハメット氏は……#4大野君に代え#19安藤泰洋君を投入か。BKに何かあったら#16木津君投入だな。まあハメット氏がそういう手を思いつけばだが。

もしザ・ジャガーズが万全の状態であれば残り時間は猛攻にさらされるだろう。しかしそこらの歓楽街で英気を養いすぎた状態で気息奄々、反転攻勢の余力はない。怖いのはインターセプトだが、フラットなラインから緩くて浮いたロングパスなんて洒落たなめたことをしそうなやつを使わなければそのまま逃げ切れる。

いや、ザ・ジャガーズの猛攻を耐え、マラミューツがリードを守り切るという展開はまず考えられない。そこで試合の興味はマラミューツの追加点に移る。ラグビーは人間が行なう競技であるから、単に得点で上回るだけではザ・ジャガーズも敗北を受け容れがたい。相手に敗北感もしくは屈辱感を与えるためには追加点が必要である。

しかしマラミューツも足が鈍ってきた。追加点は可能か? それとも無得点(事実上の衰退)か? ここまでしてきたことを「ラッキーな勝利」でかたづけられていいのか?

そうしたもやもやも、終了直前に立川君がインゴールを陥れて吹き飛ぶ。まずは快勝である。

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©SERPODA 作成:2016-08-20