Top League 2014 Week 05 (2014-09-19/21)

アヌス 22‐29 顔ベルコ (2014-09-19)

DFなしの試合。おそらく両チームともあと3トライずつは獲れたんじゃないかな。内容はほぼゼロ。

顔ベルコ#5ベッカー208はFW後ろ五人を一人で支えている。アヌス#8ステルスバーガー君は重心が高いのか簡単に倒れる。これでも試合後にRSAナショナルチームに合流だそうだが、こんなうすのろを呼び寄せるってのは市町村レベルの対抗戦なんだろうか。ベッカー208を召集すべきだろうに。

久保氏は前半8分の顔ベルコラインアウトでラインアウトが終了しているからという理由でアヌス#8ステルスバーガー君がモールの裏から入るプレイを正当化した。たとえラインアウトが終了しようと、モールが成立していればモールのオフサイドとなるはずである。これを容認した久保修平氏も相当のタマであるが、TVでほめたケニーもかなり危ないな。

そういえば第03節の発情期vs旧エネループでも、ピザ狐がインゴールのフェアキャッチに対しその位置でFKを与えていたな。競技規則第18条第2項によればそれは誤審である。ひょっとするとわが国のレフェリー諸氏はどこかで聞きかじったいい加減なルール解釈を振りかざしてトンデモ理解の拡大再生産を図っているのではあるまいな。

この試合でもアヌスはラインアウト形成のインチキを繰り返した。アシスタントレフェリーが示すラインオブタッチを踏み越えて列を作ると、久保レフェリー(この事務所野郎が!)もそれを正さない。これで勝てないとは摩訶不思議というべきであろう。

アヌスは決して強くはない。審判の不可解裁定がなければ、せいぜいリクシル杯目前で足踏みをする程度であろうと見ている。今後の立て直しはデュプレア君とピシ君のHB団をフルタイム起用する、さもなければレフェリーソサエティのさらなる支援を仰ぐといったところか。

アヌス#9日和見君はED時代のドクトリンの形骸化を象徴する選手だなあ。アヌス首脳陣に作戦立案能力はほぼゼロと見た。臆さず立ち向かえば多くのチームに勝機はあろう。

顔ベルコは#5ベッカー208がFW後ろ五人の仕事に加え、HB団とCTB陣の仕事まで一人でやってのけている。仕事人、失礼、定冠詞をつけてthe仕事人。…他に仕事をいとわない選手が二人もいればなあ……

ケムズ 53‐5 スパークス (2014-09-20)

ケムズはこの試合を今後の範とすべし。

これだけ大きく速くボールを動かせるのであれば、今後も続けるべきである。いや、続けなければならぬ。昨今の日本ラグビーはポゼッションの優勢を確保することに汲々として、ボールの運用には無関心である。いやボールを失うことを恐れ、運用することに恐怖を感じている。そうした中に、ケムズのように大胆にボールを動かすプレイスタイルを披露するチームが出現したことは喜ばしい限りである。

上位に対しては苦しいだろうが、いままでのケムズのスタイルよりは成算があろう。今後とも精進していただきたい。

前半41分、#15ピータース君の正面左53mPG成功はどのチームに対しても脅威のはず。

スパークスは何をしに来たのだろうか。#2有田降平君と#8豊田まさか…君が最初からゲームに入れず、事実上13人での戦いを強いられた不利はあるものの、よく考えてみればそれは自分たちで選択した不利だよね。負傷者が出てその補充にフロントロー枠を使わねばならなかったことは不運であるが、その時点ではすでに勝負がついていた。

フロントロー枠が適切に使用されていたかのチェックはしなかった。不正使用したからって効果はなさそうだし。(これは悪い癖だ)

スパークスサポーターは失トライのたびにコールリーダーが増える。前半終了時には試合そっちのけで盛り上がるというお花見状態でした。#13カミンズ君の応援をしている人たちは金髪ウィッグにヘアバンドか……B.ボルグみたいだな。

個人的なPlayer of the Matchはケムズ#4柳川君に。

御手洗 24‐10 赤しけ (2014-09-20)

スキルやフィットネスと並ぶ、あるいはそれ以上に重要な要素に賢さがある。愚かなチームは相手を凌駕するスキルやフィットネスがあってもそれらを有効に用いることができずに敗れる。トンデモ理論を信奉して、好成績を収め得るはずのシーズンを棒に振ったりすることもある。スキルが未熟でフィットネスが低いレベルであれば、それらの向上が勝利の要諦であると気づくはずであるから、賢さが勝負を直接決することは少ない。しかしそれらがある程度の水準に達すると、要素技術の精度と確度、肉体の強靱さの追求にかける努力とそれから得られる成果が比例しなくなる。もちろんそれらの努力は今後も不可欠であり、さらなる要素を加えなければならない。頭が空っぽでは勝てなくなるのだ。

その一つに、ゲームの本質に関する理解が挙げられる。多くの選手や指導者にはそれが欠けている。数十年をラグビーという競技に捧げてなお、コツやノウハウといった点の羅列に終わり、点と点を結んで線としたり線を掃いて面とするような体系化とは無縁に見える。

精神論ですべてが解決すると信じている基地外も現存するらしい。

赤しけは序盤の得点機にPGを狙わなかったことが敗因である。御手洗も流れをつかめずにいた時間帯にイージーなPGで加点してゆけば勝機をつかめたかもしれない。ところが最初のPG機で蹴り出して犬モール不発、次のPG機(修正する最後の機会)も同様で、この時点で赤しけの勝ちだけはないと確信した。あとはスコアレスドローが成るか否か。

もしかすると、赤しけには無謀にもトライを狙わねばならぬ事情、先制トライを挙げることが生命線であったと信じられる理由があったかもしれない。だがPGで着実に加点するのでは安心できぬ時点でもはや勝ち目はゼロだろう。

御手洗の出来は悪かった。ローゼン麻生閣下はもっと悪かった。

試合結果と順位

Top League 2014 Week 05
(2014-09-19/21)
順位球団勝ち点得失点差変動
B1/01顔ベルコ23+73
A1/02犬不忠20+44
A2/03旧エネループ19+139
A3/04発情期19+112
B2/05アヌス18+15
B3/06御手洗17+21
A4/07アークス16+30
B4/08ト与太16+11
B5/09ライナーズ15-12
A5/10スピアーズ11-39
A6/11NEしお9-37
B6/12ケムズ8+17
B7/13スパークス6-79
A7/14シャトルズ5-110
A8/15宗像5-139
B8/16赤しけ3-46

シャトルズ 10‐35 犬不忠(2014-09-20)

ト与太 31‐38 ライナーズ(2014-09-20)

アークス 32‐31 NEしお(2014-09-21)

旧エネループ 80‐7 宗像(2014-09-21)

スピアーズ 28‐28 発情期(2014-09-21)

愚考するに、きよみゅは敗戦からの立て直しが不得手なのかな。アヌス時代はネセサリーロスとか言って、あたかも新機軸に挑戦しているがゆえの一時的な戦力低下であるかのような総括をしてみせた。その新機軸とやらがあのファイナルラグビーである。おい、ここ嗤うところだぞ。今度はどんな屁理屈をこねるのか期待している。

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©SERPODA 作成:2014-09-26