Top Challenge 2, 2013 (2013-12-07,15,23)

武蔵野 33‐10 中部電力 (2013-12-23)

Top Challenge 2, 2013 Week 2
(2013-12-15)
順位球団勝ち点得失点差変動
1ブルーズーマーズ6+5
2中部電力5+12
3武蔵野1-17

おわかりのように、第2節終了時点で優勝(というかトップチャレンジ1進出)に最も近いのが中部電力である。第3節に勝つか引き分ければもちろん、たとえ敗けても6点差以内であればよい。

一方、最も厳しいのが暫定最下位の武蔵野である。4T以上を獲った上で23点差をつけて勝たねばならぬ。

すでに日程を終えたブルーズーマーズは、武蔵野が8点差~21点差で勝つことを願うのみ。なお、勝ち点および得失点差でも並んだ場合の順位決定方法については、簡単のため、触れないことにする。

こうした状況であるから、まず武蔵野は大量得点を狙わねばならぬ。PGで小刻みに加点せねばならぬ展開は不都合だろう。対する中部電力はトライ数よりも得点である。極端な話、ノートライでも得点で競ることができればよいのだ。

前半の中部電力はこうした事情をわきまえていると見えた。前半29分、正面やや右30mのPGを迷わず狙って成功させている(#9東郷君)。

中部電力のPG成功もあって、前半は21‐10で終わった。11点差……微妙な数字である。武蔵野はこのペースで行けば23点差の勝利が見えてくるし、中部電力がそれを阻止できれば僅差の試合に持ち込むこともできよう。モメンタムを引き寄せることができた方が優勝し、どちらにもできなければズーマーズがいただくことになる……と見えた。

後半、中部電力は右中間32mと左中間23mのPKを蹴り出す。犬モールか。典型的なバカラグビーだ。これらはいずれも失敗し、中部電力はそのまま敗れる。誰かハーフタイムに余計なことを吹き込んだのか? ありそうなところとしては、PGを狙わず強攻していればトライになったはずだとかの益体もない精神論の注入だろう。

一方武蔵野は後半も2T1Gで待望の23点差に至る。Gは失敗(後半33分)したものの、フィフティーンがハイタッチをし合うと円陣を組み、もう一本行くぞ!と意思統一を図る。守りに入ったら互いにDFがザルなだけに何が起こるかわからない。優勝の行方はともかく、あの一言で武蔵野の勝利は決しました。

武蔵野の勝利は揺るがずとしても、中部電力が意地を見せて優勝を阻止することはあり得る話です。

後半35分ごろかな、自陣かなり深いところではあるものの、中部電力がラックを支配。この時武蔵野のバックスリーは、左WTB#11西君がタッチ際、FB#15佐藤慎之介がラック後方のそれぞれ深め、右WTB#14笠原君はラインDFの末端に位置するという布陣です。中部電力から見れば左奥は無人の曠野ではないか。ここで左に大きく蹴り込み、呼応した味方左WTB(#14舩木君かな)が走り込めば面白いことになるのですが、中部電力SO#22平岡君の選択はラン。…見えてないか。

次のポイントも中部電力がキープしますが、そのころには慎之介君も正面付近まで移動しており、後背のスペースは消えていました。あれが中部電力最後のチャンスだったんだな。

ラストプレイは中部電力が左中間で押し込まれてキャリーバック。終わってみれば中部電力の拙攻ぶりが目立つだけの試合でしたが、武蔵野にも見どころはなかったなあ。

ウェストやキュウシュウは知らんが、イーストのレベルは間違いなく低下している。武蔵野がレギュラーシーズンでわずか1敗のチームとは思えない。フルタイムまで選手の運動量が落ちないのはトップリーグを目指す球団であれば当然のことで、本来ならばそうした球団同士がパワーやスキルや戦術を競ってトップリーグへの挑戦権を勝ち取ってゆくものだろう。

ましてや、後半25分になると足が止まるようなチームがトップリーグ昇格を目指すと公言するのは一種の詐欺である。

試合結果と順位

Top Challenge 2, 2013 Week 3
(2013-12-23)
順位球団勝ち点得失点差変動
1武蔵野6+6
2ブルーズーマーズ6+5
3中部電力5-11

中部電力 39‐27 ブルーズーマーズ(2013-12-07)

ブルーズーマーズ 41‐24 武蔵野(2013-12-15)

ホームチームが勝って三すくみ。

文献

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©SERPODA 作成:2013-12-26