Top League 2012 Week 12 (2012-12-22/23)

シャイニングアークス 13‐10 ライナーズ (2012-12-22)

雨中の泥濘戦。両チームともトライにつながるプレイができず、いやトライにつながりそうなプレイができず、結果としてPG機もほとんどない試合でした。

明暗を分けたのが両SOのギャンブルです。

アークス#10君島君は正面左3mで1 on 3の局面からまっすぐにグラバー。これに反応したライナーズDFが足にかけたらラッキーバウンドが胸にすっぽり、そのままトライ。結果オーライとしか言えない。そもそも誰も触らなければデッドボールラインを越えていたかもしれない(芝が重いので途中で止まったかもしれませんが)強いグラバーでした。

ライナーズ#10重光君は正面右25mぐらいから右へのキックパス。これが合わず、それどころかアークスに拾われてビッグゲインを許します。すなわち逸機。DG狙って点差を詰めておけばねえ……

君島君のグラバーはライナーズにとって不運としか言いようがない。重光君のキックパスは選択肢としてどうかと思う。状況から見て最もまずい判断をしたのが君島君、判断よりもスキルの問題だった可能性を残した重光君……皮肉なものです。

ライナーズには#10重光君・#13将太郎君・#15高君といずれ劣らぬ好キッカーがいて、誰が蹴るのかというワクワク感がありますね。三人が三人とも得点王争いに絡んでおかしくないのですが、同じチームにいては無理だな。

ライナーズ応援団はなんだか大人しかった。コールリーダーが賞をもらって牙を抜かれたのかもしれません。

試合終盤に事実上の負傷退場を余儀なくされたアークス#11友井川君がフルタイムの瞬間号泣。接戦を制しての連敗脱出のみならず、心ならずもピッチを出なければならなくなった無力感からの解放でもあったわけだ。

NEしお 34‐0 御手洗 (2012-12-22)

NEしお#12田村君を狙うべくFEに#10ブルース君・#12ベネット君と並べた御手洗でしたが、無念の完封敗け。NEしおフロントスリーが#10森田君・#12田村君・#13釜池君なので企画そのものはよかったんだけど、#8ニリ君ひとりにしてやられた感は否めず。

ニリ君が出て、しかもフル出場となれば、こうなることは予想できます。出し惜しみをして低迷させたのはNEしお首脳陣であり、出し惜しみが事実であれば責任は免れないところです。

そして#9櫻井君も出来がよかったなあ。2011年度のJ sportsでは実況が期待の櫻井!を連呼していましたが、この試合を観るまではワセダカルト向けの宗教放送ぐらいにしか思っていなかった。この出来がアベレージなら好SHだわな。JPNに日和佐君の出番はない。

御手洗の誤算はCTB三友君です。三友君不在でNEしおは自陣での反則すら恐れることなくプレイができました。ブルース君も好キッカーではありますが、心理的な圧迫感はまったく違うんじゃないかな。御手洗首脳陣はスーパーブーツの戦略的価値を過小評価しているように思います。

逆に過大評価と思えるのがNEしおです。泥濘戦にも関わらず、田村君のジャージは後半25分ごろまでピカピカでした。圧勝だからよかったものの、これではタイトな試合が思いやられます。NEしお攻略法を考えろと言われたら、御手洗同様田村君周辺での突破を想定した布陣を敷き、ニリ君を密集内に長時間巻き込むのが常道です。OFセンスが光ってもDFで逃げ回る選手を抱えて上位進出を目論むのは困難だろうよ。

田村君のプレイで印象的だったのは、グラバー2連発で#15山下君のトライにつなげたやつだなあ。

キックはボールを運搬する手段であり、キックそのものが特定の結果を内包するものではない。方向、深浅、高低などの球種、使用目的、状況や彼我のスキルといった要素を考慮して用いれば、ときとしてキック以外では得られなかった好結果も実現する。キックはボールの放棄というのは、相手にキックをさせないための情報戦であるか、カルトの教義であるか、さもなければ愚者の戯言である。小生は二番目の事例が最も多いとにらんでいます。

御手洗がまさか完封敗けを喫するとは予想できませんでした。完封されたらいい気味だ程度のことは思っていましたが、これは願望です。

試合結果と順位

Top League 2012 Week 12
(2012-12-22/23)
順位球団勝ち点得失点差変動
1サンゴリアヌス56+209
2顔ベルコ46+227
3犬不忠45+192
4ワイルドナイツ44+204
5ト与太38+45
6発情期37+94
7ライナーズ32+68
8ブラックケムズ28-13
9NEしお27+5
10シャイニングアークス27-71
11御手洗19-65
12玄海原発14-354
13レッドハリケーンズ7-300
14福岡6-238

ト与太 52‐7 ケムズ(2012-12-23)

福岡 13‐42 レッドハリケーンズ(2012-12-23)

発情期 29‐35 アヌス(2012-12-23)

顔ベルコ 24‐25 ナイツ(2012-12-23)

玄海原発 5‐101 犬不忠(2012-12-23)

最終節を残し、アヌスがレギュラーシーズン周囲を確定しました。

プレイオフトーナメントには、アヌスの他に、顔ベルコ・犬不忠・ナイツが進出確定、ワイルドカードトーナメントにはト与太・発情期・ライナーズ・ケムズ・NEしお・アークスが進出確定です。

御手洗と玄海原発は次節で今季終了。初昇格球団としては妨害の、失礼、望外の好成績ってことになるのかな。

レッドハリケーンズと福岡は入替戦という形でポストシーズン進出です。

レッドハリケーンズは今季初勝利。

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©SERPODA 作成:2012-12-28 訂正:2013-01-10