御手洗 87‐10 釜石 (2011-11-12)

Top East League 2011 Division 1 Week08

ref. 長谷川 学氏

in 盛岡南

出場選手

御手洗No.釜石
氏名R/S氏名R/S
宍戸 要介→S161斉藤 芳
山本 貢→S172小野寺 政人
城 彰3佐々木 和樹→S16
甲斐 洋充4三浦 健博→S18
A. ヴァン・デル・ベルグ→S185L. ラターヘーパエア
神白 拓6すっとこ F.
竹山 浩史7佐伯 悠
T. 損ゲタ→S198須田 康夫→S19
田原 圭祐→S209長田 剛→S20
橋野 皓介→S2210井上 益基也
瓜生 靖治11奥田 浩也
三友 良平12N. 武蓮傳→S21
守屋 篤→S2113P. アラティニ→S22
新井 光14森山 裕樹
田井中 りっちゃん啓彰15吉田 尚史
金 光模16神田 佑樹
金子 大介17渡邉 潤一
S. ティマニ18馬渕 勝
児玉 丈19江幡 誠弘
吉田 健20細川 諭
A. トゥプアイレイ21菅野 朋幸
大居 広樹22P. マフィレオ

得点経過

 御手洗   0        7 14  21  28 35     42    49    52      52
                   G  G   G   G  G      G     G     P
1st Half  0----+----1----+----2----+----3----+----4--    SCORE
                T
  しお    0     5                                           5
	
前半00分 御手洗 0‐0 しお
しおKO、#10益基也君。南へ。
御手洗FW、落下点でノックオン。
前半01分 御手洗 0‐0 しお
承前、しおの1stスクラム。ホイールしてばらけ始めてからの球出し。御手洗#2貢君が邪魔でしお#9長田君のパスが遅れる。
前半05分 御手洗 0‐0 しお
しお#11奥田君のキック、中央から右コーナー方向へ。デンジャラスゾーンを転々、ナイスタッチ。
しおの犬モール(いつマイボールになったか、その経緯は不明)は不発。押し返されて御手洗ボールになり、蹴り戻される。
前半06分 御手洗 0‐5 しお
承前、しおラインアウト。御手洗に絡まれボールがこぼれるが、キープ。#13アラティニ君が抜け#15吉田尚史君につないでトライ。
G左22m失敗、益基也君。
このときは互角以上の勝負になると思ったんだがなあ。
前半09分 御手洗 7‐5 しお
御手洗T、#5ヴァン・デル・ベルグ君の3人抜きスラローム。いろいろあったが、結果としてノーホイッスルトライ。
G左中間18m成功、#12三友君。
前半12分 御手洗 14‐5 しお
御手洗T、#10橋野君。DFラインにいたしおFWとのマッチアップを突かれる。
G正面右12m成功、三友君。
前半14分 御手洗 14‐5 しお
御手洗#11瓜生君、ノールックパスがスローフォワード扱いになる。いや、パスの受け手のノックオンだろうに。
前半16分 御手洗 21‐5 しお
御手洗T、#6神白君。御手洗陣10mのしおスクラムを奪ってブラインドを突く。しおDF誰もいない(FWも!)。神白君はGoal at 20で後方を振り返るが、御手洗のサポートも来ない。仕方なく自らトライ。
G正面左18m成功、三友君。
前半19分 御手洗 21‐5 しお
益基也君、自陣22m線を出たところでのタッチキックがダイレクトとなる。 
前半20分 御手洗 28‐5 しお
御手洗T、神白君。承前、ラインアウトをキャッチしてそのまま25m走り切る。
G正面13m成功、三友君。
前半23分 御手洗 35‐5 しお
御手洗T、瓜生君。ライン裏へショートパント。しおDF誰もいない。
G正面14m成功、三友君。
前半26分 御手洗 35‐5 しお
三友君傷む。ほどなく復帰。
前半30分 御手洗 42‐5 しお
御手洗T、#8損ゲタ君。しお#4と#1の間の肩幅分もない隙間を抜ける。
G正面左13m成功、三友君。
ヴァン・デル・ベルグ君傷む。背中を袈裟がけに斬られている。KOまでに復帰。
前半35分 御手洗 42‐5 しお
武蓮傳君傷む。左脚か。
しお交代: #12武蓮傳N.君→#21菅野朋幸君。この交代に伴い、#13アラティニ君が第一CTB、#14森山君が第二CTB、菅野君がオープンサイドWTBに入った模様。
前半36分 御手洗 49‐5 しお
御手洗T、手負いのヴァン・デル・ベルグ君。犬モールから損ゲタ君がロールアウト、ヴァン・デル・ベルグ君が飛び込む。
G左30m成功、三友君。ナイスゴール!
前半38分 御手洗 49‐5 しお
御手洗、裏へ蹴り込む。再確保したところで、しお#21菅野君がよく戻ってとめる。Goal at 2で押し出す。
OFはいまひとつながら、DFはリーグを代表するWTBだなあ。
前半39分 御手洗 49‐5 しお
承前、しおラインアウト。押されてキャリーバック。
ウェッジも組めない……
前半40分 御手洗 45‐5 しお
承前、御手洗5mスクラム。損ゲタ君・#9田原君でのボールキープに長田君が介入し、反則を誘発。しおPKを得る。
蹴り出す。
前半41分 御手洗 45‐5 しお
承前、しおラインアウト。ノットストレート。…やっちゃった……
承前、御手洗ラインアウト。モールを形成するが、関係ないところでしおFWのオフサイド。
前半42分 御手洗 52‐5 しお
御手洗PG左中間23m成功、三友君。
ハーフタイム。
 御手洗  52  59        66            73   80        87     87
              G         G             G    G         G
2nd Half  0----+----1----+----2----+----3----+----4---   SCORE
            T
  釜石    5 10                                             10
	
後半00分 御手洗 52‐5 しお
しお入替: #4三浦健博君→#18馬渕勝君。この入替に伴い、#6すっとこ君がLO、#8須田君がFL、馬渕君がNo.8の模様。なんにせよ、遅い!
御手洗KO、#15田井中りっちゃん。
後半01分 御手洗 52‐5 しお
しお#14森山君、抜ける。Goal at 2で捕まり、アラティニ君が飛び込む……ノックオン? 誰の?
後半02分 御手洗 52‐10 しお
しおT、#18馬渕君。承前、御手洗スクラムからのサイトアタックからボールを奪って飛び込む。自陣5mスクラムからの単独サイドアタックとは、舐められてますな。
G右22m失敗、益基也君。
後半04分 御手洗 59‐10 しお
御手洗T、#2貢君。ラックをターンオーバーして35mを走り切る。ゴール前でしおDFに捕まるが、外してトライ。
G正面左18m成功、三友君。
御手洗入替: #1宍戸要介君→#16金光模君、#5A.ヴァン・デル・ベルグ君→#18S.ティマニ君、#9田原佳祐君→#20吉田健君。
後半14分 御手洗 66‐10 しお
御手洗T、#14新井君か?
G右中間17m成功、三友君。
御手洗入替: #8T.損ゲタ君→#19児玉丈君、#13守屋篤君→#21A.トゥプアイレイ君。一時交替開始: #2山本貢君→#17金子大介君。
しお入替: #13P.アラティニ君→#22P.マフィレオ君。この入替に伴い、マフィレオ君が右WTB……あれ、益基也君の守るポジションがないぞ。
後半19分 御手洗 66‐10 しお
神白君の危険なプレイ。しおにPKが与えられる。益基也君が地域を戻すべく蹴り出すが、ノータッチ。距離も稼げない。
しお入替: #3佐々木和樹君→神田佑樹君。
後半22分 御手洗 66‐10 しお
しおスクラムから誰もボールが手につかない。御手洗が奪うが、やはりボールが手につかない。Goal at 6でノックオン。
後半23分 御手洗 66‐10 しお
しお#6すっとこ君のインターセプト! 外の長田君にパスするが、長田君がノックオン。
後半26分 御手洗 66‐10 しお
御手洗一時交替終了: #17金子大介君→#2山本貢君。
御手洗、しおともにボールが手につかず。自陣ゴール前5mでしおがノックオン。
後半28分 御手洗 73‐10 しお
御手洗T、#7竹山君。承前。スクラムからサイドアタック。
G正面右18m成功、三友君。
御手洗入替: #2山本貢君→#17金子大介君。
しお入替: #8須田康夫君→#19江幡誠弘君、#9長田剛君→#20細川諭君。
後半32分 御手洗 73‐10 しお
御手洗入替: #10橋野皓介君→#22大居広樹君。
後半32分 御手洗 80‐10 しお
御手洗T、#21トゥプアイレイ君。しお、やる気なし、DFなし。
G正面10m成功、三友君。
後半35分 御手洗 80‐10 しお
トゥプアイレイ君の突破。その直後の背面パスがスローフォワード。
後半37分 御手洗 80‐10 しお
しおによる御手洗#20児玉君へのハイタックル。レフェリー長谷川氏はこれを流し、児玉君のノックオン(ハイタックルによる落球)を採る。
後半43分 御手洗 87‐10 しお
御手洗T、#22大居君。正面22mのスクラムから右へ。
G左中間20成功、三友君。
フルタイム。

雑感

弱い釜石はもはや珍しくないが、やる気のないFWだけ8人揃えた釜石を見たのはこの日が初めてである。この出来ではイーストで勝てる相手はいない。Divison 2でもだ。

彼我の差というものがある。ターンオーバーしてマイボールとなった瞬間、それがはっきりする。釜石FWは肩が下がる。息を吐いているのだ。安心して足を止めるからサポートが薄くなる。一方御手洗FWは肩が上がる。息を吸っているのだ。だから好機に足が動く。

#4三浦健博君は他人に指示を出すのが第一の仕事なのか? 指図をする暇があれば自ら率先して動け。それがLOの本分だろう。今季はまともになったと思っていたが、小生の不明であった。

#2小野寺君、#8須田君はOFでこそ時折奮闘を見せたが、ボールを持たないとき、そしてDFにおいて我不関焉。これではただのスタンドプレイ野郎だ。

選手が一番くやしい思いをしているとかの寝言を言っているやつもいるが、たっぷり寝てから言え! くやしい思いはさんざんしてきたはずだが、まだ足りないのか? こんな試合をやっているようじゃ、全然足りていないということだな。

FWの唯一の好材料はリザーブ陣が奮起したということです。この試合のスターターFWどもは今季の残り試合すべて欠場でいいだろう。ああ、もちろんチームは苦しいさ。でもこんな腐ったミカンにも劣る野郎コが戦闘集団に交じっているという苦しさに比べたらなんぼのもんでもない。

今季の釜石はスターターを固定してきました。それが慢心につながったのではないか。特に釜石にはLOがいないので、多少の塩試合をやらかしても粛清されずに起用され続けてきた……この指摘は今日が初めてではありません。

FWは選手の心構えの問題ですが、BKは純粋に戦術の失敗です。

小原君の離脱を承けて益基也君がSOか。以前にも指摘したが、DF時にそのポジションを任せられないのなら起用すべきではない。益基也君はDF時にブラインドサイドWTBに回っていたが、これが裏目に出る。ラインアウトやタッチに近い位置のスクラムから相手FWが抜け出してくると、ゴールラインまで誰もいない。御手洗は積極的に展開できるほどの組織力を持ちたがっているようには見えないチームなので、むしろオープンサイドWTBに追いやるべきだったと愚考する。

リザーブ(この編制もどうかと思うが)を見ると、菅野君がいるじゃないか。どこか早い段階で手を打てなかったのかな。ブラインドサイドWTBは不本意かもしれないが、個人のプライドとチームの勝利とどちらを優先すべきか本人に尋ねてみれば? 世間ではこういう行為を引導を渡すと呼ぶようですが。

余談ながら、小生は菅野君のタレントはブラインドサイドWTBもしくはFBでこそ輝くとにらんでいます。キング時代に鉄壁の最終ラインを形成したブラインドサイドWTB金和則選手・FB篠原洋介選手の、少なくとも一方の後継者にはなります。

武蓮傳君の負傷退場に際し、#19江幡君のCTB起用という手もあったなあ。FWが薄くなることを心配るする向きもあろうが、すでに大きく定員を割り込んでおり、大勢に影響はない。

後半10分あたりからDFを度外視して4Tボーナスを狙う姿勢が露骨になったが、これが気にくわない。勝ち点が獲れるに越したことはないし、もし勝ち点を獲るチャンスがあるとしたら4Tボーナスだろう。戦術家的にはそれでよいかもしれないが、戦略的には非常にまずい。チームの規律と士気はDFを軽視したプレイを容認すると簡単に崩壊する。たとえこの試合では勝ち点が得られなくても、今季レギュラーシーズンの残り試合、そして来季以降と続く試合に思いを馳せれば、目先の勝ち点に重きは置けまい。堅実なDFを取り戻すことが最優先課題ではなかったか。

しかし……なんでキング時代の釜石に戻ったのかなあ。この試合に関わった戦術担当者は今後二度と球団に関わってほしくない。ここまで立ち直ってきたシーウェイブスを、FWの牙を抜きBKを機能不全に陥らせ、わずか1試合で3.11以降の歩みを台無しにしてしまった。こんなチームを揶揄して謹慎させられている選手がいることを考えれば、この戦術担当者は万死に値する。

東日本大震災(この呼称もどうかと思うが)でどれだけの生命が失われたのか、どれだけの財産が失われたのか。それを背負って今季のシーウェイブスはやってきた。せいぜい帰宅難民になったり買い出しパニックに見舞われたり無計画停電に翻弄された程度の新川君ごときとは違うだろう。目の前で家屋が、車両が、船舶が、肉親や友人たちが失われたところから再出発したのではないか? それを自らの手でぶち壊したのだぞ。すでに岩手県内でも万を超す人命が失われている。そこからの再出発を、それもうまく回っていたものを、キング時代のダメ球団に戻してしまったのだから、一万人の人命を踏みにじったに等しい。万死に値するという表現に反発を覚えるのなら、シーウェイブス球団に対して抗議するところから始めていただきたい。

御手洗のトライは、つないで獲ったトライがないことでも明らかなように、DF行動がほとんどない状況で挙げたものばかりなので、そこからチーム力を見積もるのは無理な相談です。タラレバの話ではらちもないのですが、この試合の戦術担当者が容喙をなし得ない状態で御手洗戦に臨めていたら悪くともダブルスコア+α程度に収まったのではないかと空想します。

御手洗と言えばアリシありきのチームという評価が定着していますが、世に言うアリシ神話はその根拠を失いましたね。釜石のBKに触れられると突破できません。ジャージを掴まれただけで脚が止まる一幕もありました。いや、この試合の釜石BKはここのパフォーマンスは決して悪くはないんですよ。格段によかったとは言いませんがね。ただ、個々の力を無効化するようなシステムを採っていたということです。釜石のアベレージなパフォーマンスで十二分に止め得ることが事実として証明されたことは銘記せよ。(公平を欠くかもしれないが、トゥプアイレイ君の体調云々は考慮していない)

とまあ、今季初めて観た両チームですが、御手洗に関しては釜石の地力とかけ離れて強いという印象はまったく持ちませんでした。この試合はキング時代のゲームプランがどれだけ愚劣であったかを再認識したに留まり、むしろ御手洗は首吊りの足にぶら下がるチームであるという偏見を助長することになりましたね。

御手洗#12三友君が12G+1PGとパーフェクトにゴールを決めたのが、このグダグダな試合に通った一本の芯でした。

秋田NBプレアデス 35‐0 北太平洋条約機構(2011-11-12)

試合前の練習を見ればプレアデスが圧勝するのは一目瞭然でした。 プレアデスは試合中に起こり得る不測の事態に対処する練習もしている。対する北太平洋条約機構は、万事つつがなく運んだ場合の段取りに終始している。

両チームとも背番号のないジャージを着用していたので、選手個人個人を判別するのはただちにあきらめました。しかし、プレアデスはプレイスタイル別にヘッドキャップを色分けしているような印象がありました。白いヘッドキャップの子たちは鋭いステップで抜け出す。黒いヘッドキャップの子たちはとにかく足が速い。赤のヘッドキャップの子が司令塔か。

一方の北太平洋条約機構は、黒パンツと白パンツで何か区分があったのかな? どちらかが釜石勢(黒か?)でどちらかが八戸勢(白か?)なんだろうけどね。ああ、釜石勢が黒パンツと想像したのは、シーウェイブスが黒パンツだからです。

こうして女子のセヴンズを見せられてしまうと、岩手県内で開催される釜石の試合の前座によくある男子中学生の試合は、ありゃあ時間の無駄だな。女子の試合(できればセヴンズ)を組んだ方がいろいろと有利かと思いますが。セヴンズは五輪種目だし、他の競技同様に女子は男子より世界への距離が圧倒的に近いし。

それとも工藤義信の大量生産がお望みか?

その他の試合と暫定順位

Top East League 2011 Division 1 Week08(2011-11-12/13)
球団勝ち点得失点差暫定順位変動
御手洗31+3231
相模原30+1632
スピアーズ29+2503
釜石21-54
栗田工業20+165
東京ガス18+66
秋田9-2457
レッドドルフィンズ5-2338
ビッグブルー2-2239
武蔵野1-5210

武蔵野 棄権‐不戦勝 相模原(2011-11-12)

レッドドルフィンズ 8‐27 栗田工業(2011-11-13)

秋田 42‐13 ビッグブルー(2011-11-13)

上位3球団、中位3球団、下位4球団の分類はかなりすわりのよいものです。得勝ち点のみならず、与勝ち点でも、また得失点差でもこの分け方になり、それぞれのグループ内での成績が拮抗していますからね。

秋田は勝って自力での勝ち点をゲットか。よし。

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©SERPODA 作成:2011-11-20