Top League 2009 第八節

ワイルドナイツ 50‐5 顔ベルコ(2009-11-28)

秩父宮の第一試合(アークス 35‐24 相模原)同様、敗けるべきチームはPGをおろそかに考えるという事例でした。

場内で配布していたサンスポ特別版によると大畑君がこの成績(4勝2敗1分)でこの位置にいられるのは運があると語っていますが、運と言うか何と言うか、どんぐりが背比べしてもはじまらないように思えます。ワイルドナイツと犬不忠(もちろん瀬川監督休養後の!)の二強を脅かすチームが事実上いないのだからしょうがない。したがって、顔ベルコやアヌスは鳥なき里の蝙蝠といったところか。

実際顔ベルコには見るべきものは何ひとつありませんでした。選手を育てられないばかりか、有能な選手(ホラ君)を使いこなせなかった路線はまったく変更なし。#12菊池和気君は昨年度より劣化している。目を覆うばかりだ。超高校級が日本代表だというのは、皮肉ですか、揶揄ですか。

対するワイルドナイツですが、層が比較的薄いのが第一CTBぐらいという充実ぶりです。#9高安君が田中君の代役をきっちり果たし、#2堀江君は#16山本貢君から正HOの座を奪ったか。バックスリー(#11三宅君、#14北川君、#15田邉君)はどう見てもJKジャパンより上、はるかに上。なぜジャパンに選ばれないのかな。

これは臆測ですが、ワイルドナイツとJKジャパンの相性の悪さは、JKの嫉妬心に原因が求められるんじゃないの? JKよりはるかに格下のブラウン君は三洋電機ワイルドナイツに一本芯を通した。惑星最高とまで謳われたJKはNEしおグリーンロケッツでも活躍はしたもののそれだけで終わってしまった。NEしおの打ち立てた金字塔はそのほとんどが箕内君という不世出のNo.8の功績に帰されてしまいそうだということは自覚があると思いますよ、さすがにね。定着しつつあるブラウニズムに対する、忘れ去られるばかりのカーワニズムの悪あがきってとこじゃないのかね。まあ臆測だからね。

前半23分の三宅君へのバックハンドパス、同32分の堀江君へのオフロードは、#10ブラウン君個人の美技という範疇を超えています。三宅君も堀江君もちゃんとボールをもらいに寄っています。団体競技ならではのサポートですが、そればかりではないぞ。必ず誰かがサポートについている(はずだ)という互いの信頼がなければターンオーバーされて当然の局面でした。

往年のカーワン選手ならその局面で自らトライまでもって行っただろうなあとは思うものの、それはチームの強さとは違うでしょう。憧れを感じたとしても参考にはなるまい。人為的に天才を創出する教育システムをまだ人類が構築できていない以上、カーワニズムは戦略規模に適用できない。カーワン選手と比較すれば凡庸と評価せざるを得ない選手どもでも忠実なプレイに徹すれば勝てるのであれば、戦略レベルで採用すべき思想はどちらなのかは自明です。

ふん、カーワニズムと平毛イズムは存外近いのかもしれない。

ああ、そう言えばJKジャパンには、失富君とか超高校級とか五陋丸君とか有害君とか、一人相撲の使い手が多いよね。

この日の第一試合でもそうでしたが、敵陣ゴール前で得たPKを蹴り出して犬モールを狙うのは愚行です。だから勝てない。なぜ勝てないか考えたことはあるのだろうか。…こんな感想をかつて考えるラグビーを標榜していた球団に対して懐くわけです。かつての平毛選手なら、マイナスキックでのラインアウトから素早く展開して鮮やかなトライを狙っていたと思いますが。買いかぶりかもしれませんがね。いや買いかぶりさ。

さてお笑いを二席: 後半11分に登場した顔ベルコ#19マパカイトロ君の最初のプレイはモールからはみ出ていたワイルドナイツ#6劉君につかみかかり、押しのけられた報復で殴るという、どこをどう見ても合理性のない行為でシンビンです。劉君はモールの裏手にはみ出て引っぱっており、自ら気づいて真後ろから押し返そうとするまで放置していれば顔ベルコ有利だろうが。続いて、後半25分登場の#21三木亮平君が空中レイトタックルという複合技でシンビン(同31分)です。三木君も事実上初めてボールに絡んだプレイかな。このシンビンで勢いづいた顔ベルコは犬モールから待望久しいトライを獲ります。

三木君は以前25M円もらっていたとかもらえなかったとかで話題になりましたが、現在の8M円(推定)もこうしたプレイを見ると1/3の大幅減額に同情する気にはなれないなあ。マパカイトロ君も魅力的な金額をもらっていると推察しますが……こんなことやってちゃダメだろ。

レフェリー相田氏もやっちゃったといえばやっちゃった笛がありました。まずワイルドナイツのPK速攻でポイントオーバーを咎め(直後にタップキック不成立と訂正)顔ベルコにスクラムを与え、その直後に顔ベルコPKで今度は最初からタップキック不成立を咎めてワイルドナイツにスクラムを与えました。…うーん、エラーをエラーでチャラにしたか……まじめな話に戻せば、タップキックがちゃんとできる選手って案外少ないんだよなあ。10分も練習すれば誰だってできるのに。

コールリーダー

ワイルドナイツのコールリーダー戦線に異状あり!

試合途中からサンタ帽の女性コールリーガーが乱入し、ボソボソ声の若僧二人組を放逐しました。声量もある(メガホンは不要でしょう)し、口跡もよし。今後が期待できます。スピアーズの男性コールリーダーもうかうかできないぜ。

トップリーグとは関係ありませんが、釜石13番の姐さんもチャレンジしておくんなせえ。

その他の試合

ト与太 26‐0 スピアーズ(2009-11-29)

マ、失礼、ライナーズ 19‐25 ブラックケムズ(2009-11-29)

ブルース 22‐33 犬不忠(2009-11-29)

NEしお 15‐41 サンゴリアヌス(2009-11-29)

ジュビロ 32‐13 レッドスパークス(2009-11-29)

ヴォルテクス 25‐39 ヒート(2009-11-29)

スピアーズの被完封は意外でした。プレイが小さくなると塩試合になるチームなので、見なくても予想がつくね。

ヒート昇格初勝利おめでとう。

Top League 2009 第七節

忘れていたのでここに記載。

ブラックケムズ 41‐17 ヴォルテクス(2009-10-24)

ジュビロ 32‐20 顔ベルコ(2009-10-24)

ワイルドナイツ 46‐19 ト与太(2009-10-24)

ヒート 15‐31 ブルース(2009-10-24)

アヌス 21‐16 スピアーズ(2009-10-24)

マ、失礼、ライナーズ 26‐24 NEしお(2009-10-24)

スパークス 22‐55 犬不忠(2009-10-25)

この節は一試合も観てなかった。

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©SERPODA 作成:2009-12-05