しおウェイブス 17‐10 ラガッツ (2009-09-13)

トップイーストリーグ 第1節

ref. 堀江 学氏

in ニッパツ三ツ沢

出場選手

しおウェイブスNo.ラガッツ
氏名R/S氏名R/S
斎藤 芳1山賀 敦之
小野寺 政人→S172安藤 敬介
長沼 英幸→S163千巌 和彦
三浦 健博4西川 匠
柿本 洋平5澤口 高正
S. ファーディ→S186渡邉 庸介
岡崎 英二→S197藤田 大吾
馬渕 勝8高根 修平
長田 剛9樋口 勝也
小原 義巧10升本 草原
津嶋 俊一11山田 次郎
細川 進12今村 六十
P. 粗ティニ13姫野 拓也
菅野 朋幸14石橋 秀基
ぬるぽ王子→S2115加藤 祐大
浅田 哲哉16海老沢 洋
渡邉 潤一17中村 巧知
佐伯 悠18都出 清士朗
江幡 誠弘19浅野 和義
八重樫 俊介20宮澤 永将
森山 裕樹→S2221河村 謙二
P. ミラー22小嶋 辰紀

得点経過

   しお   0       5            8                11 14        14
                  T  X         P              X  P  P
1st Half  0----+----1----+----2----+----3----+----4----    SCORE
                                    G
 ラガッツ 0                         7                         7
	
前半00分 しお 0‐0 ラガッツ
ラガッツKO、南へ。#15加藤君。
おっと、ダイレクトタッチだ。
前半01分 しお 0‐0 ラガッツ
承前。センタースクラムでラガッツにコラプシングの判定。
どう見てもしおウェイブスのコラプシングなのだが……
前半03分 しお 0‐0 ラガッツ
しお#10小原君のキックパス的なパントがダイレクトタッチ
前半04分 しお 0‐0 ラガッツ
承前。そのラインアウトでラガッツスロワー#2安藤君のディレイ。投入できないうちにウェイストオブタイムを取られる。
前半05分 しお 0‐0 ラガッツ
承前、しおウェイブスはスクラムを選択。スクラムからの左展開でしお#13粗ティニ君のノックオン。
…例によってボールの重みを感じていないプレイだ。
前半07分 しお 0‐0 ラガッツ
ラガッツスクラムで反則をでっち上げられ、しおウェイブスにPKが与えられる。しおがレフェリー堀江氏に質問。
そうだな、質問しとけ。霊を見ているような笛を吹く電波なレフェリーは、いつ風向きが変わるかわからんぞ。
前半08分 しお 0‐0 ラガッツ
ラガッツ#10草原君のロングキック。自陣22m線付近からしおウェイブスドロップアウトまでの前進となる。
そのドロップアウトから粗ティニ君が個人技で抜け出し、小原君が深く蹴り込む。草原君のロングキックはチャラになる。
前半11分 しお 5‐0 ラガッツ
しおT、#1斎藤君。ゴール前PKから左につないで。
G左中間23m失敗、#11津嶋君。
前半17分 しお 5‐0 ラガッツ
しお#9長田君が草原君を潰す。ノックオン誘発。
前半18分 しお 5‐0 ラガッツ
しおウェイブスラインアウトから小原君→津嶋君のリバースで抜ける。
やればムーブもできるじゃないか!
前半19分 しお 5‐0 ラガッツ
承前。しおウェイブスがGoal at 12でノックオンオフサイド。堀江氏はノックオンだけを取る。
レフェリーがバカでもうけたが、こんなのはいつ風向きが変わるかわからんぞ。用心しとけよ。
前半20分 しお 5‐0 ラガッツ
承前。ラガッツスクラムで謎の反則発生。いやしおウェイブスの組み方がおかしいだけだってば。
前半21分 しお 8‐0 ラガッツ
しおPG正面12m成功、津嶋君。
ウォーターブレイク。
前半24分 しお 8‐0 ラガッツ
ラガッツ右オープンから安藤君が抜けるが、Goal at 7でつかまる。後続が倒れ込み、逸機。
しおFWはすでに走れず。だめだこりゃ。
前半26分 しお 8‐7 ラガッツ
ラガッツT、#12今村君。右展開でしおウェイブス#7岡崎君のタックルが外される。最後は今村君。
G正面15m成功、草原君。
前半28分 しお 8‐7 ラガッツ
しおウェイブスの左展開。Goal at 5の1 on 2で菅野君が強引にラックに持ち込む。しおウェイブスがラックをキープ。
前半34分 しお 8‐7 ラガッツ
小原君のフェアキャッチ(笑)。すでに転倒しとるがな。よくボールをこぼさなかったなあ。
競技規則の解釈上は疑問の残る判定ながら、転倒しながらもよくキャッチした点を評価したのかな?
前半35分 しお 8‐7 ラガッツ
しおウェイブス#15ぬるぽ王子がレイトチャージを食らう。キックの落下地点でのPKとなる。
不要不急な激しいプレイの標的になるってことは名誉と思え!
前半36分 しお 8‐7 ラガッツ
承前。しおウェイブスPG左中間40m失敗、津嶋君。
前半39分 しお 11‐7 ラガッツ
しおウェイブスPG正面左15m成功、津嶋君。
前半42分 しお 11‐7 ラガッツ
しおウェイブス#12細川君へのラガッツ#6庸介君のハイタックル。庸介君はシンビン。
ラフプレイの標的にされることは名誉と思え! ハイタックルに値しないバカもすぐそばに実在するのだから。
前半43分 しお 14‐7 ラガッツ
承前。しおウェイブスPG右中間30m成功、津嶋君。
ハーフタイム(44分)。
   しお  14                                                  14

2nd Half  0----+----1----+----2----+----3----+----4----+-- SCORE
                              X         D
 ラガッツ 7                            10                    10
	
後半00分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブスKO、津嶋君。
後半03分 しお 14‐7 ラガッツ
草原君のダイレクトタッチ。22m区域外のスクラムから持ち込んでのタッチキック。
狙ったタッチキックかどうかはわかりませんがね。(そんなバカではないはず)
後半08分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブス入替: #15ぬるぽ王子→#21森山裕樹君。津嶋君がFB、森山君がWTB。
後半10分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブス入替: #7岡崎英二君→#19江幡誠弘君。
ラガッツ、安藤君・草原君傷む。いや、さすがにまずいだろ、これ。
後半13分 しお 14‐7 ラガッツ
Goal at 6でインゴールにショートパント。当然ラガッツが確保。
DFラインの裏にショートパントをするようなバカは豚の足を生で食ってコレラで氏ね!
後半15分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブス、Goal at 5でノットリリースザボールで逸機。
この試合初めて自力で作り上げた好機だったね。
後半20分 しお 14‐7 ラガッツ
ラガッツPG正面左42m失敗、草原君。
ウォーターブレイク。
しおウェイブス入替: #6S.ファーディ君(やっとか)→#18佐伯悠君、#21森山裕樹君→#22P.ミラー君(えっ、粗ティニ君じゃないのか?)
後半23分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブス一時交代開始: #19江幡誠弘君→#17渡邉潤一君。
後半25分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブス一時交代終了: #17渡邉潤一君→#19江幡誠弘君。
後半26分 しお 14‐7 ラガッツ
ラガッツの右展開。細川君がインターセプトに失敗し後逸、こぼれ球を#22ミラー君に蹴り込まれて22m区域内へ。
後半28分 しお 14‐7 ラガッツ
しおウェイブス入替: #2小野寺政人君→#17渡邉潤一君。
このあと江幡君の一時交代で#20八重樫俊一君が投入されるが、開始と終了の時刻をメモしていなかった。失礼しました。
後半30分 しお 14‐10 ラガッツ
草原君のDG! 正面左26m成功!
後半33分 しお 14‐10 ラガッツ
しおウェイブスのハイパント。ラガッツ#11石橋君が空中キャッチ。チェイスしていた津嶋君は空中でキャッチもタックルも思い止まる。
イーストで当然できることがトップリーグではなぜできないのか。できない球団はアヌスとかケムズとかNEしおとか顔ベルコとかですけどね。
後半36分 しお 14‐10 ラガッツ
菅野君のこの試合唯一のチャレンジ、ナイスラン!
しおウェイブスFWがまったく動いてなかったから勝負しかなかったんだよ。ほんとはね。
後半37分 しお 14‐10 ラガッツ
しおウェイブス、ラガッツのラインアウトを奪う。#8馬渕君が捕まるが、さらに右へ。細川君が抜け出す。
後半38分 しお 14‐10 ラガッツ
しおウェイブス入替: #3長沼英幸君→#17浅田哲哉君。
後半40分 しお 14‐10 ラガッツ
しおウェイブススクラムで、組み勝っているラガッツが例により謎の反則。はあ?
ロスタイムは5分だってよ。
後半47分 しお 14‐10 ラガッツ
フルタイム。

観戦記

あまり動かされたくないラガッツと、あまり動きたくないしおウェイブスの事情が合致した試合でした。…それよりも、立ち上がりの5分でレフェリーにぶっ壊された試合として記憶されるかな。

ラガッツ

前半、特に立ち上がりのコラプシング関連の不可解判定がなければ間違いなく勝っていた試合でしたね。

スクラムのコラプシング関係の反則は、組み勝つために行なうものではないはずです。ラガッツのスクラムは待機姿勢の段階から第一列の肩からNo.8の腰までが直線的に下がっているのに対し、しおウェイブスは第一列の腰と第二列の肩が谷に折れています。それを組み合ってから直すのですが、第二列の腰の高さは変わりません。第一列の腰が高くなるため、第一列の肩には相対的に下向きの力が加わるので、コラプシングを取られるとすれば釜石のはずですがねえ。

もちろん以上は力学的な考察であり、第一列同士の駆け引きで逆にしおウェイブスが優位に立つとか、レフェリーがそれを把握できるくらいスクラムワークに精通しているとかの仮定は考慮していません。いや、複数の仮定を立てるよりも、レフェリーがベクトルの合成もわからないバカというただ一つの明快な仮定で説明がつくなら、その方が蓋然性は高いぜ。

ラガッツは選手の大量離脱を受けてOBが復帰せざるを得なかったのですが、現役復帰の澤口アニキがしおウェイブスのしおLOどもより運動量があったのはさすがです。

聞くところによると、夏合宿もできぬままシーズンに突入したとか。しかも第一列の控えが弱く、ビッグブルーにもまったく歯が立たないレベルであるとか。つまりスターターの第一列が交代を余儀なくされた時点で敗退必至だそうですが。

試合前のPVがプロジェクトXな演出でした。やる気のあるやつだけが残った、これは事実だろう。少なくともしおウェイブスとの比較においては。イーストの一般的なレベルと比較してどうかという評価はおいおい出るでしょうが……

ラインアウトで安藤君がなぜ投入できなかったのかは謎。

しおウェイブス

間違いなくこのチームは昨年度最終戦より弱くなってるな! それも数段劣化している。

前半15分ですでにラガッツよりFWの動きが悪くなっています。具体的にはLOが歩いていたわけです。なんともはや、弁護のしようがない。相手は練習ができないチームですよ。そんなラガッツ相手に先にガス欠ってのはどういう了見なんだろうか。

#5柿本君はいまや完全にしおウェイブスに馴染んじゃったな。初年度を100とすると、いまや20かそこらか。新戦力の#6ファーディ君もハズレっぽいな。

#4~#6は論外として、問題にしたいのは#10小原君の問題です。

いや、小原君の出来は可もなく不可(インゴールへのショートパントという大チョンボがあるが)もなし。問題なのは、小原君が釜石のスターターSOになれたということです。ラガッツ時代は鳴かず飛ばずの選手が釜石に入団してすぐスターターになれるってのは問題大ありですよ。釜石の練習って屁のつっぱりにもなってないってことでしょ。釜石で時間を過ごせば過ごすほどダメになっていくってことでしょ。

いままで新人使いたい病と揶揄してきましたが、ラッキーボーイやシンデレラガールの出現に賭けるのは戦術的には勝ち目の薄い博打であり、戦略的には破局です。マスゴミはやんやの喝采でも、実際は首脳陣の保身に使われるんだよな。勝負どころで若さを露呈したとかね。経験不足を招致で抜擢した責任が語られることも追及されることもない。…釜石にだってこの実例(しかも言語道断な)はあるからね。

インゴールへのショートパントですが、そもそもDFラインのすぐ裏に落として再確保するという目論み自体が無謀です。一昨年度にブラウン君(ワイルドナイツ)が成功(自ら再確保)した例を目撃しましたが、あとは記憶にありません。年間30試合以上は観戦しているのですが、失敗例の蓄積しかないというのはどういうことだ。いまだにキックはボールの放棄という思想がはびこっているのに、明らかにボールの放棄手段でしかないものがまかり通るとは。あれだけキックを多用しているドゥラーム君(スピアーズ)でもめったに使わないことは明記すべきです。そうだな、あの局面で小原君がキックを使うなら、WTBにキャッチさせる浅いパントだったろうなあ。ガスコット選手が上げて世界の吉田義人選手がキャッチしたあのパントみたいなやつね。

グラバーではどうだったか。おそらく失敗でしょう。地上のボールへの反応が遅いのはFW・BKを通じ釜石全般に言えます。グラバーを避けたのは小原君の好判断(微視的には)でしたが、なんだかなあ、サラ金から借りるのを思いとどまってヤミ金から引いてきましたぁ!みたいな印象です。

それにつけても、セービングは基本中の基本でしょうが。なぜできない。なぜやらない。練習のレベルが透けて見える。

御手洗では1500mを走って1時間練習、1000m走って1時間練習、さらに1500m走って1時間練習して一日の全体練習が終了、あとは個人練習と聞きます。ラガッツは全体練習どころか、FWが集まる練習、BKが集まる練習もままならないと聞きます。練習量ではラガッツを上回っているはずの釜石なのに、先にFWの足が止まったのが釜石……その程度の練習しか積んでこなかったということじゃないか! さすがに御手洗ほどの練習量は望めないとしても、練習量が増えない/増やせない理由がいくらでも湧いて出るってことは、猛練習をしたくない勢力が過半数ってことなんだろうな。

あのな、釜石って悲劇の主人公なんかじゃねえんだよ。釜石程度の環境で頑張ってる連中は、それこそ掃いて捨てるほどいる。おめえらがままごとに興じている間に、まじめにトップリーグを目指している連中はおめえらの想像以上のレベルの練習をこなしている。このぜえごたろうが! おめえらの物差しはおめえらの行動基準としては適切かもしれないが、世間的にはお笑いなレベルだ。

秋田は釜石に敗れるたびに泣き言を並べているのか?

V7の時代はシーズンが短かった(その代わりに過密日程だった)ので比較はできないとしても、90年代後半の伊勢丹は全国大会四強の強豪でした。伊勢丹にあってシーウェイブスにないものは精神的なものに限られます。熱意とか意欲とかやる気とかですね。サントリーをカモった伊勢丹も90年代末には専用グラウンドも失い、これがとどめの一撃でした。シーウェイブスが伊勢丹ほどの逆境にあったらどうなるだろう。

BKは……例年OFオプションがないね。歴史的にWTBを余らせるラグビーをせず、MFで抜け出すラグビーに固執してきたわりに、ムーブなんて年に数回もないもんなあ。CTBがずらせたら抜ける、ずらせなかったら当たる。DF側にすれば守りやすいことこの上なし。普段から出場組とその他に分かれて練習しているのにムーブを用意できないのはなぜか。これもその程度の練習しかしていないってことか。

ある意味、2000年度のブランビーズスタイルを引きずっているんだろうなあ。それは頭を使うラグビーの対極にあり、バカが自己満足に浸れるスタイルの一つです。97年度和田のワイド疲れさす同様だな。次で抜けると思わないから、抜くための工夫を怠る。抜けたらあわてる。FWはFWでそんなBKをシニカルに見物していて、加勢に駆けつけることはない。

ラインOFがいまひとつとなると次はキックか。小原君がスペースに蹴り込むのですが、これが効果的に使えない。FWがストライキを起こし、直前のセットプレイもしくは密集の位置に留まり、追走どころかラインを作ることさえ拒否している。あとはキックはボールの放棄だ。無責任なBK陣を糾弾するキックはただちに撤回せよ!なんてビラをまいてインターナショナルを歌うばかりだな。

菅野君は局面局面でほぼベストといえる判断だったなあ。あれだけ細かいステップを使えるんだから第二CTBあたりをやらせたら面白そうだなあ。菅野君のWTBって、刺身包丁でりんごの皮をむくような違和感が付きまとう。

なお、豚の足を生で食ってコレラで死ぬのは、樽の哲学者ディオゲネスの後世伝えられる死に様です。

イースト第1節の結果

サンデルフィス 12‐12 東京ガス

ウィングス 8‐61 武蔵野

御手洗 11‐6 ビッグブルー

栗田工業 3‐31 相模原

秋田 5‐81 アークス

文献

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©SERPODA 作成:2009-09-19