ジュビロ 56‐18 ワイルドナイツ (2005-12-24)

ジュビロ

SHに村田君が入るとまったく違ったチームになるんだなあ。

日本の至宝とも呼べる木曽君をはじめ(そのとおり、駄洒落だ)、久保君や山村君といったタレントを擁するものの、結局はウィリアムズ君やレイニー君の個人技が頼みという情けない状態はいつまで続くのか。村田君のテンポのよい球出しからフェイズを重ねてそのどこかでウィリアムズ君やレイニー君の突破力を試す……もっと強い意志を感じるゲームプランがあってもよいのでは? いや、できるはずだ。

早稲田キティが「日本の宝」と評する大田尾君は国内で五指に入る下手くそSOですが、ときどき忘れたころにいいプレイを見せます。それをどうチームの戦術に組み込んでいくか、さもなければ大田尾君を切るか。その辺が鍵なんだろうなあ。

ワイルドナイツ

桁違いの才幹を示すブラウン君を欠き、霜村君の復帰のめどが立たないナイツが思わぬ層の薄さを露呈してしまいました。オライリー君の負傷退場は痛い。しかしその分みんなでがんばれば埋められないことはない。でも古賀君とは……そもそも何で古賀君がいるんだよ! 古賀君を使わなければならない時点で敗け決定じゃないか。

第一の、そして決定的な破綻

前半15分の#8オライリー君と#13山内との交錯がそもそもの発端です。オライリー君は事実上の負傷退場、山内は出血のため治療……ここまではよくある話でした。しかし、一時交替で入った選手が平毛ジャパンの#21古賀敦君というのがどうにもやり切れない。今日の「その時」まであと2分……

ナイツ22m線付近中央から右に展開したジュビロ、内側から#10大田尾君、#12レイニー君、#13玉井君……というラインでした。対するナイツのDFは#12榎本君、初DF機を迎える#21古賀君、#11三宅君と一人短くなっています。#15田辺君は短いラインをケアして外側へ移動中……ある意味悩ましい局面です。

ジュビロは偽装司令塔の大田尾君がおそらく何も考えず事実上の司令塔レイニー君へパスします。榎本君はパスを追ってマークをレイニー君に切り替え、内から外へのプレッシャーをかけます。レイニー君はキャッチすると胸の前にがっちり保持し前傾してラン突破の構え、真っ向勝負か! 望むところだ、対面の古賀君はたとえ壊れても自分以外誰も痛くないぞ。

さあ、いよいよ今日の「その時」がやってまいりました。本来ならレイニー君の突破を阻止すべき古賀君は、なぜかレイニー君のマークを外し、外の玉井君へ向かいます。レイニー君の目の前にヴィクトリーロードが開けた瞬間です。右中間でインゴールを陥れ、ポスト下へグラウンディングしました。なぜ古賀君がラン突破見え見えのレイニー君からマークを外して、ボールが来るとはこれっぽっちも思えない玉井君に向かったのか、それは日本ラグビー史上最大の謎とされております。

何とか均衡を保っていたゲームは、このトライにより大きくジュビロに傾き、山内が復帰したもののナイツが主導権を握ることはもうありませんでした。その後の古賀君はフルタイムの笛を寂しくベンチで聞いたのであります。

致命的な第二の破綻

#14吉田尚史君のボーンヘッドです。タテのキックがタッチインゴールに転がり出るのをのんびり眺めているうちにジュビロ#11辻井君にトライを奪われてしまいました。

翌日の「スポーツご意見番」でも「喝!」を食らっていました。まあ素人目にもバカだとわかる失態でしたね。

Javaをご利用になると中川真実さんのRainbowHRがご覧いただけます。

このページへのレスポンス

ご意見・ご要望をお待ちしております。mailto:julius@serpoda.com

Javaをご利用になると中川真実さんのRainbowHRがご覧いただけます。

Valid XHTML 1.1! Valid CSS! made with CSS

©SERPODA 作成:2006-01-07