2004年度大学選手権

一回戦(2004-12-19)

和田大学 84‐13 流通経済大学

はいはい和田強い和田強い。わかったわかった、さっさと帰れキティども。

近畿大学 19‐105 法政大学

強いってのはこういうのを言うんだ!

他会場の結果

瑞穂

京都産業大学 21‐55 大東文化大学

明治大学 31‐27 大阪体育大学

花園

帝京大学 45‐10 立命館大学

筑波大学 36‐43 同志社大学

熊谷

慶應義塾大学 36‐34 日本大学

博多

関東学院大学 62‐31 福岡大学

二回戦(2004-12-26)

法政大学 38‐7 明治大学 in 秩父宮

いやはや、明治の惨状は目を覆うばかりです。小村氏はFWすら仕切れないのか?

大東文化大学 12‐49 和田大学 in 秩父宮

前半6分だかの和田の先制トライに「よーし、ワセダ楽勝だ!」と叫ぶバカ学生発見、揚げ足をとるつもりはなかったのですが「圧勝しなきゃいけない相手に楽勝止まりじゃ情けないだろ」と突っ込んだら涙目でにらみやがる。おお怖い怖い。

大東文化の組織的抵抗は終盤まで続き、和田は圧勝できませんでした。その責任は上記バカ学生にあるのかな。

他会場の結果(長居第二)

帝京大学 5‐41 関東学院大学

同志社大学 35‐24 慶應義塾大学

準決勝(2005-01-02)

関東大学リーグ戦グループ・関東大学対抗戦グループ・関西リーグの各一位と前回優勝校、格式だけは文句なく最高ですねえ。

法政大学 21-24 関東学院大学

法政#18篠塚君のインゴールノックオンを含めると、ゴールライン突破回数は法政が上回りました。関東学院のインサイドは後半雑すぎます。

同志社大学 17‐45 和田大学

つまらないので寝ちゃいました。

この程度の相手に自称でも「大学最強」を名乗るFWを擁している和田大学が百得点+零封できないのは問題あり。大いに問題あり!

決勝(2005-01-09)

関東学院大学 19‐31 和田大学

関東学院大学

藤井君のずさんなDFが最大の敗因ですね。ついでに言うとOFも大したことないな。いやはや、起用の意図が全然見えてこないんですけど。

FWは後半のラインアウト六連続失敗なんでしょうが、ひと月かそこらでここまで立て直したことにまず驚きました。あと数週間あればラインアウトのバリエーションも増えて、ワセダの自称「史上最強FW」をとことん愚弄できたろうなあ。

まあ、八年連続決勝進出ということで、ここまでチームを立て直した、底力を見せたというところで満足すべきシーズンだったと思います。来季はジャパンに有賀君を送り込んでください。

早稲田忘れた大学

ワセダが強力FWを擁すると評される、失礼、自称するときは要注意です。…見当外れですから。

今回もその例に漏れず、走れず・動けず・押せずのダメFWでした。80年代前半のメイジって感じでしたね。前に出るワセダFWより戻る関東学院FWの方が速いというシーンがむしろ基調でした。関東学院のFWがもしシーズン当初から四年生を排除した編制だったらもう少しラインアウトのバリエーションがあったでしょうから、後半になって制空権を勝ち得たかどうか。敵失に乗じるだけの力はありましたが、さて「史上最強」と名乗る資格はないな。諸岡君には前年度の記憶も記録もないと見える。

むしろ頑張ったのはFE陣です。安藤君の再三の突破と菊池君の堅実なプレイは今年度大学最高のFE陣でした。

その一方で、超高校級の今村君とやらは何だったかなあ。関東学院の高山君がピッチにいたときには影も形もなかったぞ。かなりしょっぱいな。黙ってトヨタ行ってればいいものを、この四年間のブランクは取り戻せないんだぞ。

FB五郎丸君をスター選手扱いするのは時期尚早のきらいがあります。中尾亘孝氏のフライングでしょう。この段階で明言しておかなければ目利きの名が廃るわけでもないだろうし、そもそも「目利き」って自称に過ぎないわけだし。むしろ大一番で試合を左右するビッグプレイを連発してからもてはやしても決して遅くはありません。高校の遺産で食っている選手の多い早稲田にあって、一年生のときにスター扱いしなければ二度とチャンスはない……そういった焦りがあるのかもしれませんが。

菊池君を「最もワセダらしいプレイヤーだ。彼こそスターだ」という主張なら一も二もなく首肯するのですけどね。中尾氏にはそれができないから狂会にはつまらないライターだけが残るわけだ。

アナリシス

つまらなかった。

ダメ主将を粛清して立て直した関東学院が決勝まで進んだことを各大学の指導者は恥じるべきです。勝った早稲田も、春シーズンの段階で圧勝できた相手に辛勝だったのですから、あまり大きな顔はできませんね。

八年連続決勝進出の関東学院ですが、ファイナリストに止まった年度を振り返ると、古豪のメモリアルイヤー迎合イベントを除き、チーム運営に失敗した年度です。あるいはまともなキャプテンを指名できなかった年度と言い直しましょうか。その年度に限って早稲田が優勝確実と目されたことは、関東学院の運営の好不調で優勝校が決まるという状況が確立されたと言えるでしょう。

2004年度も春先から早稲田が優勝候補の筆頭に挙げられましたが、その下馬評に関東学院が腐って運営に支障をきたすとはどうも考えられません。やはり関東学院の運営失敗があり、その隙に乗じたのが早稲田であると考える方が蓋然性が高いでしょう。

表面上では関東学院と早稲田のマッチレースですが、その実は関東学院を頂点に中堅校・弱小校がひしめくといった図式が実情に近いと愚考します。早稲田は清宮氏の手腕で対抗馬の筆頭に擬されていますが、関東学院の運営がうまくいっているときには完敗しています。清宮監督により早稲田が強くなったというのは錯覚で、素材相応の順当な結果を出せるようになった、すなわち強化ではなく正常化がなされたとみなすべきではないでしょうか。早稲田は屈指の才能集団ですからスポイルされる好素材が少なくなればそれだけで強化になってしまうのですね。

法政も関東学院を倒せるポテンシャルを期待されてはいますが、四年生SHがしょっぱすぎるという悪い伝統をなんとか断ち切ってほしいものです。

関東学院も残念ながら誉められた状況ではありません。ここ四年間で二回も運営に失敗しています。運営を誤ればただちに敗れるほどの敵手が現れたというだけのことかもしれませんが、そうした状況に対応できていないように思われます。より高度な運営を実現することが今後の課題ですね。

「日和見感染」という症状があります。免疫力が極端に低下したときに普段なら問題外な病原体に感染してしまうことです。2004年度の早稲田の優勝はいわば日和見優勝でしたね。

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©SERPODA 作成:2005-02-24